暑い季節にぴったりな水辺のアクティビティ。海や近隣の河川だけでなく、涼しい渓谷で休日を満喫したいという人も多いのでは? じつは渓谷アクティビティには、定番の「沢登り」以外にも「キャニオニング」「シャワークライミング」といった名称があります。そこで今回は、渓谷アクティビティの特徴やそれぞれの違いについて紹介していきましょう。
「沢登り」と「シャワークライミング」じつは意味は同じ
まずシャワークライミングとキャニオニングの違いは、川を上るか下るかです。シャワーのように川の水を浴びながら登る(クライミング)のが「シャワークライミング」だと覚えれば忘れません。沢登りとシャワークライミングは、じつは同じ意味。強いて違いを挙げれば、登山の技法では「沢登り」、より水を浴びることが目的の川遊び体験ツアーでは「シャワークライミング」という言葉が好まれます。
川下りのアクティビティは「キャニオニング」ですが、下るときにゴムボートを使うのが「ラフティング」。キャニオニングは自分の体ひとつで川を下ることになるので、どの渓谷アクティビティにするかは、自分の好みや体力に合わせて選びましょう。
シャワークライミング&キャニオニングはエンタメ性抜群
シャワークライミングやキャニオニングは、大自然を肌で感じるスリリングな渓谷アクティビティです。ウォータースライダーのように岩肌を滑り降りたり、滝壺にダイブしたり、時にはロープやハーネスを使って沢を下ることも。川の水の冷たさや、自分の体を包む大自然の爽快感に、暑さを忘れて楽しめますよ。