気軽に低山やハイキングに行くなら「ローカット」
山に登るときは、どんな山であってもトレッキングシューズが必須だというのは、わかっていただけたと思います。
そして、トレッキングシューズは目的とする山や行程などに合わせて、ふさわしいタイプを選ぶ必要があります。日帰りで低山に行く場合と、1~2泊で高い山へ行く場合とでは、ウェアもシューズも携行していく荷物も大きく変わってきます。

低山やハイキングを目的に選ぶなら、「ローカット」と呼ばれるタイプがおすすめです。「これは、見た目はスニーカーと大きく変わりませんが、ソールの硬さやグリップ力がスニーカーとは決定的に違います」(打越さん)
ローカットは、足首部分が開放されているぶん、足への保護性は低くなりますが、歩きやすいのがメリットです。重量も軽めなので、歩行時の負担も抑えられます。舗装された道路でも歩きやすく、日帰りの低山ハイクや尾瀬ヶ原のような木道を長距離歩く場合にぴったりのタイプなのです。

トレッキングシューズには、ローカットのほかに、足首部分の形状の違いで「ハイカット」や「ミドルカット」というタイプもあります。「より長い距離を歩きたい」「もっと高い山に登りたい」など、さらに上を目指そうと思ったら、これらのタイプを選択肢に入れるといいでしょう。
【取材協力】
打越俊浩【プロフィール】
フリーライター。釣り、キャンプ、登山などのアウトドア系雑誌の編集、執筆、撮影を行う。プライベートな山行は、最近では低山が主流。釣りは鮎友釣り、渓流釣り、沖釣りなどを堪能して年間の釣行日数はトータルで30日ほど。