古くからの歴史や文化が受け継がれ、神社や日本神話の神様に捧げる儀式として舞われる神楽が盛んな中国地方。また豊かな自然が広がるスポットも多く、観光の合間に自然の中でのびのびとした時間を過ごすこともできます。
そこで今回は、「中国地方」のなかでも“広々とした区画でゆったりできるキャンプ場”に注目してみました。子どもやペット連れにおすすめの場所もピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
子ども連れや初心者でもゆったり安心のオートキャンプ場
【施設名】冠山総合公園オートキャンプ場(山口県光市)
最初に紹介するのは山口県光市の「冠山総合公園オートキャンプ場」。キャンプ場は1サイト平均200平米の広さがあり、ゆったりとした空間で自然を満喫できます。各サイトには個別の電源やかまど、流し台も完備されており、予約しておけばテントや鍋などのレンタルも可能です。
また公園内は海が一望でき、梅やさくら、バラなど、四季を通じて様々な花木を楽しめるのも魅力。約2000平米の敷地がある「子供の森」には、小さな子どもが楽しめる遊具も備えつけられています。
公園内にはイタリア料理が楽しめるレストランも併設。キャンプ場の管理事務所にはコインランドリーや救護室、売店も用意されており、施設も充実しています。子ども連れやキャンプ初心者でも安心して楽しめるのではないでしょうか。
【データ】
■施設名:冠山総合公園オートキャンプ場
■住所:山口県光市室積村6288
■営業期間:通年
■URL:https://kanmuriyama-park.com/
ペットも大喜び! 500平米のサイトがあるキャンプ場
【施設名】もみのき森林公園キャンプ場(広島県廿日市市)
続いては、広島県廿日市市の「もみのき森林公園」内にあるオートキャンプ場です。同施設は「日本の森・滝・渚全国協議会」が発表している“森林浴の森日本100選”にも選ばれた広大なフィールドが特徴。その広さは東京ドーム約86個分にものぼります。
2024年4月にリニューアルオープンし、キャンプサイトは60サイトから166サイトへと大幅に拡大。柵付きのペットサイトやソロ・デュオ専用サイト、車中泊サイトなど、様々なスタイルに合わせたサイトが用意されています。ペットサイトには500平米の広々としたサイトも。走り回るのが好きなペットはきっと大喜びするのではないでしょうか。
リニューアルにともないトイレは全て洋式化され、快適性もばっちり。また施設内には本格的なアスレチックコースやジップスライドなどのアクティビティ、サイクリングロードなどが用意されています。常時水遊びができる自然の川を利用した遊び場や、冬になると雪遊びができる広場も。一年中楽しめるキャンプ場ですよ。
【データ】
■施設名:もみのき森林公園キャンプ場
■住所:広島県廿日市市吉和1593−75
■定休日:毎週水・木曜日(祝日、GW、お盆、年末年始などを除く)
■URL:https://mominoki-shinrinkoen.jp/