ブユ(ブヨ)の毒は温めることで分解できる
ちなみに虫刺されで腫れた患部は、冷やした方がいいと思っている人も多いかもしれませんが、虫によっては逆効果な場合も。例えばブユは温めることで毒素を分解できます。刺された時は冷やすのではなく、43℃以上のお湯や蒸しタオルで患部を30分以上温めましょう。
逆に蚊やアブ、蜂の場合は冷やすことで痒みを軽減させたり、毒が血液に吸収されるのを防ぐ効果があります。刺された虫によって適切な処置をおこなってください。
ここまで虫に刺された時のアフターケアを紹介してきましたが、1番の理想はやっぱり刺されないこと。重症化してせっかくの楽しい時間が台無しにならないよう、まずはしっかり虫除け対策をおこなってからアウトドアへ出かけましょう。