釣りはこれまで男性の趣味というイメージがありましたが、コロナ以降、釣りにハマる女性が増えています。自然と向き合い心身をリフレッシュできる素晴らしい趣味ですが、そこには女性ならではの不便や不安も……。今回は、女性が釣りを楽しむためのポイントをご紹介します。
釣りガールの最大の懸念点!? トイレ問題は準備で解決
まず、最も不便を感じるのがトイレ問題です。男性と違って、女性がその辺でトイレを済ませるということは難しいもの。現地に到着したら、トイレの場所はしっかりと把握しておきましょう。また公衆トイレがあっても、清潔でない場合やトイレットペーパーがないことも。そのため、水に流せるティッシュやトイレットペーパーを持参することをおすすめします。
なかにはトイレやトイレ周りに照明が届かず薄暗い場所もあるため、携帯できる照明グッズを持参すると安心。先輩アングラーの中には、いざというときのためにクルマに携帯トイレを常備している人も多いようです。
自衛は大事! 複数人行動や助けを呼べる場所で安全対策を
アウトドアで出会った人と友人関係になることもあるものの、あまり歓迎できない絡み方をしてくる男性もいるかもしれません。最初は一人は避け、女性だけのグループでもいいので複数人で行くのがおすすめ。もし一人で行きたい場合は、万が一の際に助けを呼べる環境を選ぶことが重要です。人が多い場所や、管理人がいる釣り堀や公園を選ぶのも有効。トラブルが起きたときに仲介してくれる人がいると安心ですね。