夜釣りやサバイバルゲーム、動物観察など、視界が悪い中でもしっかりとターゲットを捉えたい時がありますよね。ぜひ手に取ってほしいのが、株式会社サイトロンジャパンから発売されたHangzhou Hikmicro Sensing Technology社の新製品。サーマル・ナイトビジョン双眼タイプスコープ「HIKMICRO HABROK(ハイクマイクロ・ハブロック)」シリーズ4モデルです。どのような特徴を備えているのか、じっくり紹介していきましょう。
24時間365日……いかなる環境下でも活躍する高機能スコープ
「HIKMICRO HABROK」はサーマルカメラ、デジタルナイトビジョンカメラ、赤外線照射装置、レーザーレンジファインダーを搭載したオールインワン設計です。昼間や夕暮れ、夜明けにはカラーCMOSセンサーが画像を明るく見やすくし、暗闇ではサーマルセンサーに切り替えて人物や動物を捉えることが可能。さらに標準装備のレーザーレンジファインダーによりターゲットまでの距離を正確に計測できるため、昼夜を問わずあらゆる用途に対応しています。
サーマルセンサーは0.02℃刻みで温度差を見分けられるため、ターゲットや周辺を鮮明に識別することができます。さらにナイトビジョンカメラの照度は0.001Lux。
満月の夜が0.2Lux程度と言われているので、ほとんど何も見えないような暗さでも夜間モードを使えば、内蔵赤外線照射装置が作動して白黒での画像が得られます。
驚異的な高画質を実現! 本体の傾きを検知する
バッテリー節約機能も
「HIKMICRO HABROK」には新しく自社開発された画像アルゴリズム「Zoom Pro」が搭載されているため、ズームしても細部まで明瞭かつなめらかな画像を確認できます。また、レンズには焦点調節機能も。自分が見やすい眼幅に合わせて、快適に使用することができます。
アウトドアで使用する場合に重要なのがバッテリー。充電式電池2本で約6時間動作しますが、付属のスペア電池を携行するのがおすすめです。しかも、本体の傾きなどでユーザーが使用中でないと判断した場合にはオートスクリーンオフ機能が作動。1920×1080の0.49型大型有機ELディスプレイが自動的にOFFとなるため、電力消費の節約が叶います。