火おこしとネイチャーゲームにチャレンジ!
キャンプならではの体験といえば、「火おこし」も欠かせません。十分に注意が必要ですが、子どもが自力で火をおこすという体験はアウトドアならではの貴重なもの。火種を作るところからおこなうとより達成感がありますが、火種は難しいので着火はマッチなどでもOK。着火剤になりそうな木を探して、親子でどちらが早く火を大きくできるか競うなど、着火以降の段階でも十分に楽しむことができます。自然に拾える着火剤としては、ススキの穂、スギやシラカバなどの樹皮、松ぼっくりなどがおすすめ。
最後に紹介するのは、自然を利用した「ネイチャーゲーム」です。ネイチャーゲームとは、人と自然が尊重しあい共生する「シェアリングネイチャー」の考えに基づいた自然遊びプログラムで、その種類はなんと170種類以上。
中でも1番有名なゲームが「フィールドビンゴ」です。「フィールドビンゴ」とは、例えば「秋を感じるもの」「木の実」など屋外で見つけられそうな物を記載したカードを作り、その項目を現地で探してビンゴをおこなうゲームのこと。自然の中で探し物をすることで、新たな発見をしたり自然の美しさを感じるきっかけとなるでしょう。
その他にも、静かな夜や朝に聞こえてくる自然の音が何の音か考えて、その音の声マネをしてみるといったゲームも楽しそうです。普段とは違った環境でおこなうアクティビティは、子どもの好奇心を大いに刺激してくれるはず。キャンプやアウトドアの際は、ぜひ挑戦してみてください。