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紅葉真っ盛りの箱根へ! アートと秋の彩りを愛でるインスタ映え間違いなしの「箱根美術館」が格別

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

美術品を愛でる楽しみ以上に素晴らしきかな、その庭園

ところで美術館なのに、庭園が魅力というのが箱根美術館の摩訶不思議なところです。調べてみると、創立者岡田茂吉氏により第二次大戦末期、昭和19年から自然の山水美と人工的庭園美を調和させた神仙郷を造営し、その中に美術館を計画したのだとか。だから庭園を楽しみ、最後に美術館へ誘うように作られているのです。

神仙郷の醍醐味の岩と苔と紅葉

地上天国を表す理想郷として作られた神仙郷には1952年に美術館とともに完成した苔庭があり、美術館へ巧みに誘う竹庭や国登録有形文化財の神山荘(旧藤山雷太別荘)や観山亭、日光殿、茶室山月庵、竜頭の滝、萩の道などお楽しみが満載です。この週末は紅葉散策が楽しめる箱根美術館へ訪れてみてはいかがでしょうか。

竜頭の滝など見所に溢れる箱根美術館

【箱根美術館概要】
■施設名:箱根美術館
■所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
■電話番号:0460-82-2623
■開館時間:[4月〜11月]9:30-16:30(最終入館16:00まで)
      [12月〜3月]9:30-16:00(最終入館15:30まで)
■休館日:木曜日(祝休日の場合は開館)

 

 

 

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