私有地も公園の一部に!?
日本全国で指定されている国立公園。“国立”と付くからには国有地ばかりが含まれるのかと思いきや、なかには公有地や私有地、所有区分不明な土地も敷地として扱われる場合があります。
実際国立公園とされているエリアはかなり広く、キャンプ場、温泉といった民間の施設が含まれることも少なくありません。また各地の事業者により、雄大な自然を活用したレジャーが楽しめる企画なども開催。鹿児島県・奄美群島国立公園の美しい海ではシュノーケリングをおこなっていたり、三重県の伊勢志摩国立公園では敷地内をバギーで走れるツアーに参加できたりと、「国立公園」という言葉のイメージからは想像がつかないほどアクティブな体験ができます。
なお環境省が運営するWebサイト『国立公園に、行ってみよう!』では、日本各地にある国立公園ごとのアクティビティを検索可能。多彩なジャンルの中から任意のものをチョイスして探せるので、目的に合わせて活用してみましょう。