急な斜面での歩き方とペース管理
小石などで滑りやすい場所では、足を逆ハの字に置くと踏ん張りやすくなります。急な斜面を登るときは、まっすぐに登ろうとすると足への負担が増大。おすすめはジグザグに登ること。ジグザグに登ることで登る角度が小さくなり、足への負担を軽減できます。ジグザグに登るスペースがない場合には、ややガニ股で登りましょう。
登山全体を通じて注意しなくてはいけないのが、なるべく同じペースで登り続けること。体力があるうちにと最初に飛ばしてしまうと、後半には息が切れて疲れが溜まりやすくなります。登山では、人と話していても息が切れない程度のペースをキープすることがポイントです。
登山に向いた歩き方を身につけることで、疲れやすさが大きく変わってきます。これらのポイントを意識して、ぜひ快適な登山を楽しんでくださいね。