景色と岩の形を楽しみながら無事に頂上へ
P4にはスラブ地帯があり、岩に走る細い割れ目を利用して登ります。安全対策が取りにくく足も滑るため、緊張感もアップ。さらに進んで、P5の核心である岩が出っ張っている場所を乗り越えます。最後のピッチは景色と一直線に伸びる岩の形を楽しみながら、頂上に到着しました。
残置物がほとんどない状態で、難易度の高いルートを手軽に登れるのがNutcrackerの魅力。仕事でクライミングや登山の撮影をするタケムービーさんも、「世界で一番好きなルート」と明かしています。
今回の動画では、倉上さんがプロクライマーとして「1人で登っていて危なかった場面」を話すなど貴重なシーンも。視聴者からは「倉上さんがスルスルと登っていくのすごい!」「クライミングってこんなに楽しそうな世界だって知らなかった! いつか挑戦してみます」といった声が上がっていました。クライミングに興味がある人は、ぜひタケムービーさんの動画を覗いてみては?