暖かい日が増え、外の景色も鮮やかな色どりが増えてきました。天気のいい日には生き生きとした自然に触れに出かけたくなってきますよね。新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで自然の力強さを感じる時間は、自分をリフレッシュできる瞬間です。
今回は北関東エリアの“自然の中でゆったり散歩できるキャンプ場3選”をご紹介します。大人も子供も大自然を満喫できるスポットを厳選したので、外で過ごす醍醐味を体感したい人はぜひチェックしてみてください。
トレッキング中に天然記念物と出会えるかも!
【施設名】片品ほたか牧場キャンプ場(群馬県利根郡)
まずは「片品ほたか牧場キャンプ場」です。同施設は東京から関越自動車道で120分程度、宇都宮方面からも北関東・関越自動車道を利用して約150分程度と遠すぎない距離にあります。敷地内にはフリーサイト約50サイト、オートキャンプサイト11区画の他に、キャンプに慣れてない人に嬉しいログハウスも。
施設のそばには初心者~上級者まで楽しめる各種トレッキングコースが用意されています。季節の花を探したり、天然記念物に指定している地域もあるモリアオガエルが住む池を散策可能。関東で最大規模のブナの原生林を散策できるコースなど、大人から子供まで楽しめます。
同施設から少し足を延ばすと、さらに自然が楽しめるスポットが。春はレンゲツツジやヒメカイウの群生、秋はブナの紅葉が見られる花の百名山「上州武尊山」では、本格的な登山を楽しめます。またマイナスイオン溢れる雄大な景色を眺めながら、散策の疲れを温泉で癒やすことも可能。本州1位の透明度といわれる菅沼で、カヌーに乗って湖上からの自然散策もおすすめです。木工クラフトやキャンドル体験もあるので、散策の合間に家族や友人と楽しむのもいいかもしれませんね。
【データ】
■施設名:片品ほたか牧場キャンプ場
■住所:群馬県利根郡片品村花咲2797-2
■営業期間:5月中旬~10月中旬
■URL:https://k-hotaka.jp/bokujo/
大自然を生かしたハイキングコースや星空に癒やされる
【施設名】水府竜の里公園(茨城県常陸太田市)
茨城県常陸太田市にある「水府竜の里公園」は、山間部の大自然の中にある芝サイトが嬉しいキャンプ場。オートサイト(24区画)とフリーサイト(15区画相当)があり、オートサイトを利用すると近隣の温泉のサービス券がもらえます。
「水府竜の里公園」は山間部に位置しており、湖や渓谷、原生林の景色も魅力。武生の原生林を鳥たちの声を聴きながらのんびりと散歩できるコースは、心と体をリフレッシュしてくれること間違いなしです。岩場の尾根や沢を登る中・上級者向けのコースもあり、レベル別に楽しむことも可能。夜は見上げれば一面に広がる天然のプラネタリウムを思う存分堪能できます。
周辺には全長446m、高さ100mと、歩行者専用としては日本最大級の「竜神大吊橋」が。竜神ダムの上にかけられている橋なので、見晴らしのよい大自然のパノラマが望めます。橋の途中にある下が見下ろせるのぞき窓はスリル満点。大自然を湖上から楽しむ竜神湖のカヌーツーリングなど、様々な方法で大自然を満喫できるのではないでしょうか。
【データ】
■施設名:水府竜の里公園
■住所:茨城県常陸太田市天下野町1629
■営業期間:通年営業(火曜日、水曜日、12/29~1/3(年末年始)は定休日)
■URL:https://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/fun/ryuunosatokouen.html