今年の5月に小学校4年生の子どもと2人で初めてのキャンプを体験しました。まず、私自身のこれまでのキャンプ経験というと、キャンプが体験できるイベントに参加したのが1回。さらに遡り、小学生のときに毎年の家族の恒例行事としてテント泊を経験したことがあります。
大人になってから1度だけ行ったことがあるキャンプ場で、初めての親子キャンプをしてきました。今回はキャンプ時の料理についてお話します。
キャンプは夕食選びから始まっている
キャンプ時のお楽しみのひとつといえばごはん。BBQや鍋など、いろいろ選択肢がありますよね。私は今回夕飯の時間に友人が合流することになっていたので、夕飯はみんなでBBQを楽しみました。
野菜はあらかじめ自宅で切ったものを持参し、キャンプ場に行く前に近所のスーパーで大量の肉を買い込みました。他に来る途中にある地元野菜の直売所でいちごを購入。
BBQなら失敗することなく楽しめるので、初心者にもおすすめ。ただ、私の場合は、持参したカボチャが1cmほどの厚みがあり、BBQの最後まで焼ききれなかったのは残念。次はしっかり切っていきます。
トングは長めのものを持っていこう
BBQは自宅からトングを持っていきましたが、こちらは普段自宅の調理で使っている全長が20センチほどのもの。普段は特に問題もなく使っていましたが、これがBBQとなると20センチでは短く、肉や野菜をひっくり返すたびに熱風が手にかかり、「アチッ!」を連呼する始末。トングは長めのもの、できれば「キャンプで使える」とか「BBQに最適」のような説明書きが付いたものだと間違いないと思います。
米は火加減と沸騰のタイミングが重要
そして肉を焼いたら白米を食べたくなるに違いないと思い、お米も持参していました。持参した鍋にクッキングシートを敷き、その上に洗った米を置いてあとは分量の水を入れます。
なぜクッキングシートを敷いたかというと、我が家では普段から土鍋でごはんを炊いているのですが、たまに土鍋が使えず鍋でご飯を炊くことがあります。その際、どうしても炊けたご飯が鍋にくっついてしまうので、今回持参したクッキングシートを敷いてみたところ、鍋に米がつくことなく炊きあがりました。
普段はコンロにかけて強火にし、沸騰したら弱火にして約9分、9分経ったら火を止めて蒸らすという作り方でご飯を炊いていますが、薪では弱火が難しい。ひとまず沸騰したら火が直接当たらないところに鍋をずらし、あとは様子を見ながら炊飯。これが意外とうまくいき、キャンプ場で炊きたてふっくらごはんを食べることができて感動。
後日、アイラップでご飯を炊く機会があり、こちらは火加減がうまくいかず少し芯が残ってしまいました。私は失敗してしまいましたが、アイラップ炊飯もキャンプでは便利な炊飯方法です。