煩雑なセッティングいらずで走行充電を実現
今回の取材では実際に走行しながら充電を行ってみましたが、車内にオルタネーターチャージャーを装着してしまえば、複雑な操作は必要ありません。本体の電源を入れ、ポータブル電源への接続を確認したらエンジンを始動するだけでOK。
始動電圧の設定変更などの操作は、インストールした専用アプリを使って行うことができます。撮影時に充電残量が半分程度に減ってしまったポータブル電源「EcoFlow DELTA3 Plus」でしたが、同モデルは1500WのAC入力を使用すると40分で80%、56分で100%の充電ができるハイスペックを誇ります。最大1500Wの出力で冷蔵庫(7~14時間)やテレビ(8時間)、パソコン、オーブンレンジなどの家電製品を稼働させることができ、災害時のバックアップ電源としても注目を集めています。
閑話休題。走行中にオルタネーターチャージャーとポータブル電源をつなぎ、東京都内から茨城県内のキャンプ場へと向かったのですが、所要時間は約90分。充電量が半分程度だったにもかかわらず、到着時には見事にフル充電となりました。走行中やサービスエリアに立ち寄った際のアイドリング時もエンジン回転に違和感はなく、また充電時に騒音や振動を感じることは皆無。作動していることを忘れてしまうほどの静粛性であったことも付け加えておきます。
走行充電した電力で電気キャンプを実践
目的地であるキャンプ場では撮影のため、テント内にEcoFlowのポータブルエアコン「WAVE2」を設置。冷暖房機能を備えた同モデルですが、撮影時は秋晴れで少し汗ばむ陽気でしたが、WAVE2をONにして約10分程度でテント内部はひんやりとし空気に満たされ、快適な環境に!
ある程度温度が下がったらそこからは電力消費の少ない省エネモードへと切り替え、快適なキャンプ時間を過ごすことができました。カタログでは1平米以下の空間であれば1.5KWhの電力で約10℃下げることが可能と記されています。
今回のロケで感じたことはポータブル電源の世界が革新的に進化を遂げていること。自宅から電気を持ち出すのではなく、走行中のクルマを使って電気を充電する手軽さは、これからのポータブル電源業界のトレンドになりそうです。クルマに備わる発電用オルタネーターで生み出された余剰電気を効率的に使い、短時間で充電をしてくれるオルタネーターチャージャーは、“ポータブル電源命のキャンパー”にとって救世主になることは間違いありませんね。
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