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簡単取付けで走行充電ができる!余剰電力をポータブル電源に蓄電する「EcoFlow Alternator Charger」が革新的なオートキャンプを実現

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

バッテリー上がりの不安を解消する「逆充電機能モード」搭載

さらにオルタネーターチャージャーの美点は、充電機能だけでなく「逆充電機能モード」や「バッテリーメンテナンスモード」を搭載していること。逆充電機能モードはポータブル電源から弱ったメインバッテリーへと充電することができるため、バッテリーが上がってしまっても専用の充電器やジャンピングコードを使わずにバッテリーへの給電が可能です。

また、バッテリーメンテナンスモードではアイドリング時に低い電力を使って充電し、バッテリーの寿命を延ばすシステムで、このモードによってバッテリーへのダメージを最小限に抑えてくれるのはうれしい限り。EcoFlow専用アプリをインストールしておけばスマホを使い、オルタネーターチャージャーを遠隔操作することも可能です。これならポータブル電源から離れた場所でもBluetoothを介しての操作や使用状況を確認することができます。

DIY派は自身での取付けも可能

オルタネーターチャージャーの取り付けはワンタッチというワケにはいきませんが、クルマの整備に慣れた人であれば自分で取り付けることも可能です。取り付け工程は大きく分けて6つとなり、その手順は①ヒューズケーブルの端子を入力ケーブルに接続、②赤色のヒューズケーブルを車載バッテリーの+端子に接続、③黒色の-端子をボディアースさせる、④エンジンルームのバルクヘッドにあるグロメットや既存のホース穴を利用して室内へとケーブルを引き込む、⑤車内へと引き込んだ入力ケーブルをオルタネーターチャージャー本体のPortable power station portに接続、⑥オルタネーターチャージャーからの出力端子を車内に設置したポータブル電源に接続。

この6つの工程で取付とセッティングは完了ですが、「オルタネーターチャージャーを使ってみたいけど自分で作業するのは不安……」と言う方は、整備工場やカーオーディオ専門店などに相談することをおすすめします。

追記として同製品の入力ケーブルは5mの長さがあり、エンジンルームからラゲッジルームまで引き込むことが可能。車内にケーブルを通す場合にはフロアカーペットの下を通せば見栄えも良く、足を取られるなどのトラブルの防止にも繋がります。


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