子供から大人まで誰もが楽しめるキャンプ。あまりイメージはないかもしれませんが、じつはキャンプにまつわる「資格」があることを知っていますか? どのような資格を取ることができるのか、詳しくチェックしていきましょう。
キャンプの魅力を伝えるインストラクター
「キャンプの魅力を伝えたい」という人には、インストラクターの資格がぴったり。たとえば日本キャンプ協会では「キャンプインストラクター」を認定しています。まずキャンプインストラクターになるには、理論と実技の講習会を受けて試験に合格すればOK。さらに運営やマネジメントに携わりたいという人は、「キャンプディレクター」1級・2級の資格も用意されているのでぜひ挑戦してみてください。
オートキャンプ派の人には、オートキャンプ全般の知識が身につく「公認オートキャンプ指導者(インストラクター)」(日本オートキャンプ協会主催)がおすすめです。2日間にわたる講義では、キャンプの歴史から安全管理論まで様々な知識を学ぶことに。試験に合格すると「公認オートキャンプ指導者証」が発行され、インストラクターとして活動できます。
最新のバーベキュー技術を学ぶなら
続いて紹介するのは日本バーベキュー協会による「バーベキューインストラクター」の資格が取れるバーベキュー検定」です。バーベキューが好きな人、バーベキューに詳しくなりたい人を対象とした資格で、初級・中級・上級があります。
初級で目指すのは、バーベキューに対する正しい認識を持ち、手際よく炭を熾(おこ)して肉が焼けるレベル。約3時間の講義と実習を経て筆記試験に合格し、バーベキューインストラクター登録をされれば、バーベキューインストラクター専用のIDカードと認定書が発行されます。バーベキューのスペシャリストを目指したいという人は、ぜひ中級と上級にもチャレンジを。