アウトドアを楽しむ際には、目的に合わせた服装や装備が重要です。今回は、アウトドアシューズの種類や選ぶポイントについて見ていきましょう。
キャンパーの定番「アウトドアブーツ」
キャンパーなどがよく履く一般的なシューズが「アウトドアブーツ」です。アウトドアブーツとは、その名の通り足首まで覆うタイプの靴のこと。使われている素材によって、様々な特徴があります。見た目もよく、人気があるのは革製のブーツ。革の手入れをする手間は必要ですが、その分長い間履けたり、革の風合いが時間と共に変わっていくのがポイントです。
また、手に入れやすい値段で防水機能に優れているのがゴム製のブーツ。ゴム製のブーツなら、雨が降っている時や川沿いでアクティビティをする時にも歩きやすく、足元が濡れるのを気にする必要もありません。
同じく防水シューズのなかでも、最近主流となっているのがゴアテックス製ブーツです。こちらは値段が高いというデメリットはありますが、防水性にプラスして透湿性が高く、全天候に対応している点が大きなメリットといえるでしょう。
もう一つの定番「トレッキングシューズ」
アウトドアシューズのもう一つの定番が「トレッキングシューズ」です。ソールの凹凸が多いためグリップ力が強く、未舗装の山道を歩く時に活躍してくれます。つま先が反り上がるようなデザインのシューズも多く、長時間歩いても疲れにくいのが大きな特徴。
トレッキングシューズといえば山登りのイメージもありますが、実はトレッキングシューズは「軽登山」向けの靴です。そのため、アウトドア入門者でも使いやすい靴と言えるでしょう。