アサガオは種類も豊富、花言葉通りに愛情一本で育てたい
ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物のアサガオは原産地は中国南部、ネパールやヒマラヤ、熱帯アジア、熱帯アメリカなどいろいろ説があるようです。アサガオには奈良時代末から平安時代はじめにかけて、中国から伝わった品種を改良してきた日本アサガオと、明治時代に外国から持ち込まれた西洋アサガオがあります。
我が家の庭に咲いたアサガオは小振りで、差し色も鮮やかな舶来物の改良版のようです。アサガオは別名が和名で牽牛花(けんぎゅうか)、英名はモーニング・グローリー(オアシスのセカンドアルバム名もコレですね)といい、およそ1000年以上も愛されて続けてきたお花です。アサガオの花言葉は淡い恋、愛情、結束。グングンとツルを伸ばして支柱やネットにからみながら生長する植物の性質に、結束という花言葉の由来があるようです。
アサガオは色彩も豊富です。原種は薄い青色ですが、品種改良で白、紅色、紫、濃紺、浅黄色、ピンクなどが生まれ、紅鳩色、葡萄鼠色、茶色、灰色、黒鳩色など普通の花色とは違った特異な品種もああります。極めていくと実に奥深くいろいろと楽しめるのがアサガオです。