アウトドアやトレッキングで移動している際に、困りものなのが突然の豪雨。最近はゲリラ豪雨や線状降水帯、局地的大雨など、急な大雨に出くわすことが多く、野外へ出かける際に雨具は必需品です。
しかし、せっかく雨具を持参していても、リュックやザックにしまい込んでいると取り出すのに手間と時間がかかってしまいます。
予兆なく降ってきた激しい雨により、雨具を展開する前に体や荷物がぬれてしまったことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな急場をしのげる雨具が、収納袋一体型レインコート、その名も「雨用心」。開発元のロゼッタは、近年の環境の変化に向き合い、問題を解決したモデルケースの創造に取り組んでいる会社です。
「雨用心」はその一環で誕生したアイテムで、応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」で販売されています。
リュックも合わせて体全体をカバー
「雨用心」の大きなセールスポイントは、レインコートを早く効率よく取り出して着用できる点。収納袋は、リュックの肩紐にベルトを通して上部に配置する仕組みで、肩紐つきのリュックであればどんなモデルにも取りつけられます。
収納袋を開いてレインコートをとり出し、展開、着用するまでわずか数秒。収納袋の内面側にある2カ所のマジックテープと、レインコートの裏背中側にある4カ所のマジックテープで高さの調節が可能で、しっかりと固定されます。
レインコートで体をリュックごと覆う形で着用でき、体も荷物もぬれない状態に。ポジションは上下に動かせ、全身がぬれないベストな位置に調整できます。
加えて強い雨や風雨の時用に、レインコートのズボンもあります。収納袋の背面部に収められていて、雨の中のトレッキングや登山の際には、下半身もぬれずに済むので助かります。