三菱自動車がオートキャンプイベント「スターキャンプ」を開催していることはご存じでしょうか。じつは第1回目は今から30年以上前、1991年と非常に歴史のあるイベントです。
今年も昨年につづき静岡・朝霧高原の人気オートキャンプ場、ふもとっぱらで開催。新たな試みも多く取り入れ、クルマでキャンプを楽しむユーザーたちを迎え入れました。
「継続は力なり」を体現した4WD登坂キット同乗イベント
毎年大盛況のスターキャンプですが、今回は記念すべき年と言えました。カギとなるのは「20」という数字。まずスターキャンプの開催が今回で20回目。そして特別に架装したトラックで、最大傾斜45度の急坂登坂を三菱SUVに乗って体感できる4WD登坂キット同乗イベント。
全国各地の三菱ディーラーやカーショーで実施しているおなじみの体験イベントを開催したのがいまから20年前のこと、こちらの参加者が今回のスターキャンプで累計20万人を達成しました。
みごと栄誉を獲得したのは、デリカD:5で参加した千葉県在住のファミリー。三菱自動車からラジコンなどの記念品が手渡され、周囲から祝福されて嬉しそうでした。次は30万人突破を目指し、4WD登坂キットでの体験イベントはまだまだ続きます。
リモートワーク環境を整えて2泊3日開催の新たな試み
毎年開催されるスターキャンプは全国から多くの事前申し込みがあり、倍率が高いことで知られています。今回はより多くの人が参加できるように、募集組数を昨年の300組から倍の600組に増やしたそう。それでも応募総数は2000組以上と4倍弱だったそう。スターキャンプが多くのユーザーから注目されていることが良く分かりますね。
今までは土・日と1泊2日でしたが、今年は金曜日からスタート。スターキャンプ初となる最大2泊3日での開催も大きなトピックです。コロナ渦以降はリモートワークが主流となり、毎日出社する必要がない企業も増えています。そこでお父さんは自然の中でノートパソコンと向き合って仕事をして、終わったら家族みんなでより長く自然と触れあえるように、金曜日から開催することになりました。
仕事がサクサク進むように、「あおぞらWi-Fiスポット」というフリーWi-Fiスポットを一部エリアに設け、効率アップをサポートしました。