2024年9月7日(土)〜8日(日)の2日間、「関東キャンピングカー商談会」が埼玉スタジアムで開催されました。会場には15社・26台のキャンピングカーが展示され、軽自動車ベースのキャンピングカーから個性豊かなキャブコンバージョン、さらにハイエースベースのバンコンバージョンに加え、トラベルトレーラーのエアストリームも出展されました。
抜群の収納力と居住性を兼ね備えたキャブコン
会場で異彩を放つ車両の1台が三重県のキャンピングカービルダー「ダイレクトカーズ」のキャブコンバージョン『Drtve江の島』(ダルヴィ江の島)です。車両は2022年に登場した新型カムロードをベースに、大きなリヤハッチを開くことで、車両後部からサーフボードや折りたたみ式のロードバイク、愛犬用のケージなどを手軽に載せることができます。トイレ+シャワーのマルチルームをあえて割愛することで、余裕たっぷりの空間を実現。
さらにリヤエントランスとすることで、広々とした居住空間をスポイルすることなく、コの字型のブルー×オフホワイトの爽やかな風を感じさせる広々としたダイネットが魅力です。
乗車定員8人、就寝定員7人を実現
走行モードでは8名の乗車を可能にするダイネット仕様から、テーブルを取り外してベッドマットを組み込むことで広々とした就寝スペースを確保。運転席上部のバンクベッドと車両後部のスイッチ操作で昇降できる2段ベッドが備わり、三世代世帯であっても1台のキャンピングカーで快適なくるま旅を満喫できる仕様となっています。