コロナ禍を経験し公共の施設を使用することなくキャンプ場で三密を避けながらレジャーを満喫していた頃が懐かしい、今日この頃。公共交通機関での移動は感染のリスクが高まることから、プライベート空間で移動できるキャンピングカー需要が高まりました。
装備過多にならない軽キャンパーが魅力的
これまではキャンピングカーと言えば、トラックベースのキャブコンバージョンやハイエースベースのバンコンバージョンなど、広々とした居住空間を兼ね備えた車両が人気を博しています。その反面、軽自動車ベースで日常使いができて運転時の取り回しをさほど気にせずに使える軽キャンパーは、就寝定員こそ2名ほどに制限されますが、夫婦やカップルなど小さいからこそ優れた機能性を備えるミニマムなキャンピングカーに注目が高まっています。
日常使いができて車中泊旅も満喫できる軽キャンパー
使い勝手を考慮すると理想はハイエースベースなどのバンコンバージョンやカムロードなどのトラックベースのキャブコンバージョンが使い勝手の面で理想ではありますが、運転に不慣れであればミニバンベースのバンコンバージョンも人気を博しています。
ただし就寝スペースに制限があり、より快適に過ごせる空間を確保するべく天井部にエクストラの寝室を拡張できるポップアップルーフの装着が必須となります。