ハイエースや軽自動車などをベースにした魅力的な車中泊旅をサポートしてくれる、キャンピングカーや国産トレーラーなどの開発・販売を手がけるケイワークスが、三菱デリカD:5(以下、D:5)をベースにしたキャンピングカーの新型モデル「デリカD:5クルーズキャンパーエディション クーラー付き」を2024年9月2日(月)に発表しました。
卓越した走破性を誇る最強のアウトドアキャンパー
日常使いではミニバンとして、アウトドアシーンでは悪路をものともしない走破性を誇るD:5をベースに、ケイワークスが外遊びの楽しみをさらに広げてくれるキャンピングカーを開発。強固なリブボーンフレームと4WDシステムにより、山道から荒れた路面でも安定した走行性能を発揮することで、キャンピングカーとしての居住性と機能性、そして卓越した走破性を実現してくれます。
愛犬も快適に長距離移動できる12Vクーラーを搭載
昨今は家族をはじめ愛犬などのペットを連れてのクルマ旅が人気を博していますが、同モデルは車名にある通りDC12Vクーラーを搭載しており、新型リチウムイオンバッテリー『宮神』を備えることで、長時間のクーラー使用や電化製品を稼働することができ、どんな環境でも快適に過ごすことができます。
とくに体温調節が苦手なペットを連れての長距離移動では、熱中症リスクを軽減することができ、万全の体調で過ごせるのは大きなメリット。
搭載するバッテリーは最大容量210Ahを誇り、エンジンを停止した状態でも安定した電力供給が可能です。これにより、大自然の中で快適な車中泊を満喫することができ、地震大国と言われる日本では、プライベート空間をしっかり確保できる避難場所としての役割も果たしてくれます。
アクティビティのベース基地としても活躍
もちろん移動時間だけじゃなくアウトドアアクティビティを愛好する方々にとって、最適な移動拠点としても期待できます。D:5の優れた悪路走破性はスノーボードやスキー、サーフィンやダイビング、さらにトレッキングや登山、マウンテンバイクに適した山岳地帯など、普通のクルマではアクセスが難しい場所への移動が可能です。
もちろん車内にはスキーやサーフボード、釣具などの大型のアウトドアギアを収納できる大きなスペースが確保されており、各種アクティビティを堪能した後はキャンピングカーが快適に過ごせる空間を提供してくれます。
キャンピングカーが移動できる避難シェルターに!
2024年1月1日に発生した能登半島地震や8月8日の日向灘地震など、頻発する地震災害。30年以内の南海トラフ巨大地震の発生確率は70〜80%とも言われており、もはや自然災害と向き合うことは必要不可欠。その現実を踏まえケイワークスでは、災害時に頼りになるキャンピングカーを提供することを目指し、D:5ベースのキャンピングカーであれば抜群の悪路走破性を備えることで、万が一災害に見舞われたとしても家族やペットを守るシェルターとして期待されます。
車内にはDC12Vエアコンのほか、冷蔵庫や炊飯器、電子レンジなどの日常生活で必要な家電製品を長時間稼働させることが可能なバッテリーシステムを搭載。さらに、走行中にバッテリー充電ができる走行充電システムも備わり、長時間の避難生活にも対応することができます。