最先端のポータブル電源やクリーンな電力技術を開発するテクノロジー企業『EcoFlow Technology Japan』が、秋の新製品となるポータブル電源「DELTA 3 Plus」と「RIVER 3」を2024年9月1日(日)より発売を開始します。
日用品や非常食はもちろんポータブル電源が備えになる
2024年の幕開けは、ご存知の通り能登半島地震の発生から始まりました。また8月8日にも日向灘でM7.1、最大震度6弱の地震が発生するなど、もはや日本は地震大国といっても過言ではありません。そこで防災の観点から、万が一災害に見舞われても電源を失わないことが大切。そこで注目されるのがポータブル電源です。
急速充電と高コスパを両立した「DELTA 3 Plus」
世界累計販売台数100万台以上のセールスを誇る「DELTAシリーズ」は、キャンプやBBQといったアウトドアシーンから、クルマでの旅行や災害時の備えとして幅広く使われています。EcoFlowによる市場調査では、約1000Whのポータブル電源があれば複数の電気機器を同時に使用することができ、長期間のキャンプや車中泊などさまざまなシーンで活用できます。
そんななか2022年8月に発売された「DELTA 2」の後継機として、「DELTA 3 Plus」が新たに登場しました。このモデルの最大の魅力は1024Whと大容量でありながら、わずか56分で満充電が可能であり、ポータブル電源業界では初の認定となる世界有数の試験・検査・認証機関SGS『Fast And Safe Charging』の認証を取得。最大2000W出力で、同時にソーラーパネルとACによってマルチ充電を行うことができ、1時間足らずで充電が完了します。
また、同モデルは高品質のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4/40135)を搭載し、長寿命化も実現。バッテリーの充放電を繰り返し行える回数が、旧モデルの「DELTA 2」と比較して、1.3倍に相当する4000回を繰り返しても、初期容量の80%を維持することができ、1日1回の使用で10年間使用することが可能です。
さらに、X-Quiet機能により600W以下の動作ではわずか30dBの静粛性を実現。快適に使用することができます。
大雨や台風予報に合わせて蓄電する「台風警報モード」を搭載
EcoFlowアプリと連動することで、台風や豪雨の予報にあわせて、蓄電の状況を知らせてくれる機能として「台風警報モード」が搭載され、自動的に災害への備えを行ってくれます。具体的には、台風警報モードとUPS停電リマインダーが迅速にバックアップ電源を起動し、緊急時に必要な家電製品に電力を供給。もちろん、緊急時だけではなく、EcoFlowアプリを使用して、エネルギー管理を効率的に行うことも可能です。
超小型軽量ながらパワフルな性能を発揮する「RIVER 3」
RIVER 3は、重量3.5kgと軽量かつコンパクトなサイズでありながら手軽に持ち運びができるポータブル電源です。もちろんリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しており、容量は245Whながら最大出力300Wが可能に。大きめのショルダーバッグやミニバンなどの車両、クローゼットといった省スペースでも収納できる設計となっています。
また、エネルギー効率を劇的に高めたことで、市場の平均的なポータブル電源と比較してワット数の少ない家電製品を長時間バックアップすることが可能。10W負荷の場合、蓄電池容量の大きな他社製品よりも約1.1〜1.5倍のバックアップを実現。
ほかにも、停電時20msでの切り替えに対応するUPS機能やX-Guardテクノロジーによるバッテリー保護機能、さらにIP54規格のバッテリーパックは水や雨がかかったときにバッテリーがショートしても、発火や爆発を防ぎユーザーの安全と財産を保護。LFPバッテリーは350〜500℃の熱に耐えることができ、60℃以下では溶解せず、125℃以下では発火しないUL94V-0規格をクリアしたほか、UN38.3の認定を受けたRIVER 3シリーズは、打撃、衝撃、振動に対する厳しいテストを受けており、1.5メートルの高さから落としても損傷することがない耐落下性能も兼ね備えています。