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アウトドアで牛乳パックは必須? 応用力がハンパない牛乳パックの裏技とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • 未開封の牛乳パック
  • 牛乳パックでつくった着火剤
  • 牛乳パックでつくった着火剤
  • 油分を吸収する牛乳パックのまな板
  • まな板の代用になる牛乳パック

普段の生活では、使用後は捨てるだけの牛乳パック。しかし、アウトドアの場では様々な方法で活用することができます。意外な万能素材である牛乳パックの活用術を見ていきましょう。

定番の「まな板」活用は超便利

パックを開いてまな板がわりにする裏技はもはや定番といっても過言ではありません。使用後はそのまま捨てることができるのも嬉しいポイント。「意外と面倒くさい」と思う人が多いキャンプ時の洗い物を減らすことができるので、基本ながらも重要な活用方法です。

油分を吸収する牛乳パックのまな板

また、普通のまな板の上に牛乳パックを敷いて調理するのもとても便利。「魚や肉を切ったあとに野菜を切りたいけど、洗い場までいちいち洗いに行くのは面倒……」という時にはぜひ試してみてください。まな板の上に牛乳パックを敷き、材料を切ったあとはお皿としてそのまま材料を保管することができます。

油の処理は牛乳パックにおまかせ! 

牛乳パックは油取りシートとしても大活躍します。表面のツルツルのコーティングを剥がした牛乳パックの上に揚げ物を置いておくと、油をよく吸って揚げ物がカラッした仕上がりに。

ちなみに、アウトドアの際にはあまり使わないかもしれませんが、「油とりパック」として牛乳パックを再利用する人も多いよう。牛乳パックに新聞紙やキッチンペーパー、使用済みの紙タオルなどを詰めて冷ました油を染み込ませます。日清オイリオの公式サイトによれば、自然発火を避けるために一緒に水も染み込ませた方が安全とのこと。こうすることで、凝固剤などを使わずに燃えるゴミとして油を廃棄することができます。