暖かく過ごせる日が増え、これからがキャンプ本番の季節。我が子をキャンプに連れて行きたいと思っている親も多いのではないでしょうか。実は、子どもの頃からキャンプを経験させると、子どもの脳の発達にも良いと言われています。自然に囲まれた環境で過ごすことで好奇心が刺激されるだけでなく、リアルな体験が五感の発達に良い影響を与えるのだとか。しかし、子どもを連れて行くからには安全面が気になるところ。今回は、子連れでも安全に楽しむための準備と注意するポイントをご紹介します。
親のキャンプ慣れが重要!
親がキャンプに連れて行きたいと思った時に行くのがベストですが、0~2歳はまだまだお世話に手のかかる時期。常に目が離せないので、親のどちらかは子どもに掛かりっきりになります。そのため、ある程度は親がキャンプに慣れている必要があるでしょう。また、キャンプ場によっては乳幼児連れだと利用できない施設もあるので確認は必須です。
キャンプデビューは、体力がつき自分のことができるようになってくる3歳以降くらいが最適。焚き火や川遊びなど、いろいろなことを体験させられるとGOODですが、好奇心もより強くなってくる年齢です。危ない場所や突発的な行動にはいつも以上に注意しましょう。親がキャンプに慣れていなければ、まずはデイキャンプからのデビューがおすすめです。
キャンプ場は見晴らしの良い場所を
キャンプ場を選ぶときに気にしてほしいのが、サイトからの見晴らしです。キャンプ場に着くと、大人はテント設営などの作業が必要になります。そのため、作業をしているときでも子どもが何をしているかがわかるような見晴らしが良い場所を選ぶと安心。利便性を考えて、トイレや水場がなるべく近いサイトを選ぶとさらに良いでしょう。