ゴツゴツした石の上で快適に眠るコツ
河原のロケーションは最高ですが、就寝時に背中が痛くなるのは何としても避けたいところ。地面の凹凸をカバーするために、テント下にはグランドシート、テント内にはインナーシートを敷きましょう。
さらに体を支えるマット類も重要です。おすすめはコット。コットとは、生地を張ったフレームに複数の脚がついた簡易ベッドのようなもの。寝転んでも体が地面に触れず、リラックスして眠ることができます。また地面からの冷えを防ぎ、風通しが良いのも嬉しいポイント。就寝時だけでなく、日中は荷物置きやベンチとしても活用できます。
エアベッドやインフレーターマットなど、厚めのマットも優秀です。エアベッドはその名の通り空気を入れて膨らませたベッドで、インフレーターマットは空気とウレタンで膨らませるマット。コットにこれらのマットを載せて活用するのもよいでしょう。
また河原には木が近くに生えておらず、夏場は特に直射日光が辛く感じることもあります。必ずタープを張り、日陰を作るようにしましょう。また川が近いからと、食器や衣類などの洗濯をするのは環境汚染に繋がるのでご法度です。凹凸地面の対策グッズを揃えた上で、河原などの「砂利キャンプ」を思う存分楽しんでくださいね。