今年の5月に初めて小学4年生の子どもと親子キャンプデビューしました。1年前にキャンプイベントには参加しましたが、2人でキャンプに行くのは初めて。今回使用したキャンプギアはレンタルしたものが多いですが、レンタルのなかでも失敗がありましたし、それ以外にもいくつか思いがけない出来事がありましたので、これからキャンプに出かけようと考えている初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
レンタル品を借りる際は事前に確認が必要
前述のとおり、今回キャンプギアはキャンプ場のレンタル品を使わせてもらいました。まずレンタルのテント。すのこはセットで借りられたのですがマットはセットには入っていません。すのこの上にシェラフだけでは体が痛くて寝られないということは、1年前のキャンプイベントに参加した時まで知らず、その時は一晩中どの体勢でも身体が痛くて寝られず大変でした。
寝る際にはコットやエアマットはマスト。持っていなければ、借りられるかどうかをキャンプ場に確認しておくと良いです。
そしてBBQコンロ。コンロは電話で予約をしたのですが、レンタルのBBQコンロに何がセットになっているのかを聞き忘れました。というよりは、これさえあればBBQはバッチリ! というものを揃えてるのだろうと勝手に思っていました。
レンタルのセットのなかにはBBQコンロ、炭、火ばさみ、網、鉄板、うちわ、着火剤があったのですが、肝心の火を付けるものがありません。ライターが入ってなかったのは確認ミスです。
売店でチャッカマンが販売していましたし、私の場合はBBQ時に友人が合流することになっていたのでライターを買ってきてもらうことで事なきを得ましたが、もしなかったら石を叩いて火を起こすのかと想像しました。
荷積み後にリアカーが雪崩を起こす
駐車場からサイトまではキャンプ場のリヤカーを借りて荷物を運びました。しかし、リヤカーを使ったのは何十年ぶり。借りたリヤカーは箱の後ろ部分がないタイプで、バランスがつかめずほぼほぼ積んだ荷物が後ろにひっくり返って雪崩を起こし、一から積み直し。最初から心が折れ、写真も撮り忘れました。
不安で余るほどの食材と飲料を買っていた
今回利用したキャンプ場が山の中にあったので、食材や飲み物が足りなくなってしまうと簡単に買い物にいけません。一番近いコンビニでクルマで30分ぐらいはかかる場所。
食材や飲み物は足りないよりはいいと思っていろいろ買っていきましたが、BBQに参加したのは大人2人、中学生1人、小学生1人。それで肉1kg、ソーセージ6本入りを2袋、玉ねぎ1玉分、かぼちゃ1/4、ナス1本とお米2合分は多すぎました。半分ぐらいがクーラーボックスから出すこともなく、帰宅後に自宅で調理しました。
また、BBQの必需品といえばトングと菜箸。こちらはレンタルではなく普段家で使っているものを持っていきましたが、自宅のキッチンで使うものでは長さが足りなかったようです。肉や野菜をひっくり返すたびにアチッ!と声を上げる羽目になり大変。