ソトラバ

弘法大師も通った高野山への道! 山麓から180町の町石道を歩く

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

突然巨大な楼門前に飛び出す!

突然視界が開けて、巨大な門が目の前に。高野山の西の入り口にあたる大門と呼ばれる建物で、高野山の総門とされています。高さ約26m、5間重層の堂々たる建築物です。

大門

門の両脇を、筋骨隆々とした金剛力士像が守っており、ここから先は山上の聖域となります。観光客がたくさんいて、静かな森の中の古道から一気に雰囲気が変わります。

町石道を登ってくると、ココがゴールと勘違いする人がわりといるのですが、大門の向こうにあるのが6町の町石。まだもう少し町石道は続きますよっと。

5町、4町と山上の平坦地を進んでいくと、いよいよ最後の町石前へ。

1町

歩道からは、木の柵の向こう側にあるので、注意深く見ていないと見落としてしまうかもしれません。2町と1町がこんな感じの柵の中にあります。そして、あと109mでいよいよゴール! 絢爛豪華な壇上伽藍まであと一息です。

「弘法大師が開いた天空の聖地! 高野山は涼しく快適な別天地【山上&奥之院編】」へ続く。