コンパクトながらも機能的な収納力抜群の室内
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高2850mm(ポップアップルーフ展開時)となっており、ポップアップルーフを収納すれば全高は1990mmと駐車場の高さ規制を気にすることのない寸法です。
「INDY108」の魅力は限られた居住空間でも、頭上のキャビネット収容が充実。長期の車中泊旅になるとどうしても荷物の置き場所に困ることがありますが、収納が充実していることでシュラフなどの寝具をキャビネットに整理整頓しておくことで、居住スペースをしっかり確保することができるという訳です。
ダイネットからベッド展開へのアレンジも簡単
「INDY108」のセカンドシートにはFASP製900mmの後向きシートを採用しており、2点式シートベルト/キッチンギャレー/ステンレス製小型シンク/シャワーヘッド蛇口&シャワーホース/給排水タンク(各13L)を搭載。必要にして十分以上のキャンピングカー装備が充実しています。
もちろん電装系にも抜かりはなく、サブバッテリー(80A)/走行充電システム/電圧計&メインスイッチ/集中コントロールスイッチパネル/室内ACコンセントを採用。オプション装備から、FFヒーターや外部充電器(12.5A、22.5A※ツインサブバッテリーに変更推奨)/400Wインバーターなどを選ぶことが可能です。
ポップアップルーフは防水機能が備わりながらも、TOWAモータース販売の担当者にルーフテントのメンテナンスについて聞くと、『防水機能は備わりますが、こまめに防水スプレーするなどしっかり対策することが必要不可欠ですね……』とのことでした。
このポップアップルーフは女性でも比較的ラクに立ち上げることができるので、女性のソロ車中泊キャンパーはもちろん、テント泊とは異なりしっかり施錠して車内で就寝することができる安心感もあるので、老若男女問わず、安心安全なくるま旅を全力で満喫できる1台です。
なお、価格は398万円(2WD/ガソリン/CVT)〜となっており、価格も比較的お手頃です。自分だけはもちろんかけがえのないパートナーとの移動できる終の棲家として、手に入れてはいかがでしょうか。