ヒンジを開けば焚き火台完成の時代へ
多機能モードですがソロモードでは火床が風防となります。リフレクターの役割も果たし、冬キャンプにも使用できます。クッキングモードでは専用五徳はもちろん、市販の網も使用できダッチオーブンまでいけるそうです。ちなみに耐荷重は10kgとのこと。キャンプファイアーモードでは広く間口も取れるので40cm級の薪を井桁組みできるそう。サイズ的にはA4の方が理想的と思う人もいるかもしれませんが、A4サイズだとキャンプファイアーモードのような多人数での使用の際、40cm級薪がはみ出てしまうそうです。
縦×横×高さの3サイズはソロモードで420×430×385mm、クッキングモードで380×430×318mm、キャンプファイアモードは430×430×230mmとなり、収納サイズは275×430×43mmです。
素材はステンレス本体にロストルと専用五徳がスチール製。本体重量は5kgで持ち運び用バッグ付きで4万1800円(税込)。専用五徳なし仕様もあるそうで、そちらは3万8500円(税込)とのこと。バッグから出したら組み立てるのではなく、ヒンジを開くだけの簡単操作。スムースなヒンジ操作は、まさに自動車のパーツ開発を手掛けてきた企業ならではのもの。しかも日本の鍛冶製造の聖地・燕三条製。マストなアイテムになりそうです。