沖縄の知人イチオシの絶景山頂からの下山はタフ
山頂では知人から景観を勧められただけの眺望が待っていました。天気はあいにくの曇天ですが、名護岳は名護市の中心部にあります。標高345mは地域で5番目の高さですが、他の山々と峰をつなげていない単独峰の様相で、北東のやんばるの森から西の本部町、南の恩納村、宜野座方面を一望できます。
三角点が置かれた山頂はそこそこ広くベンチはありませんが、ビニールシートを敷いての山頂ランチの時間を気持ちよく過ごせそうです。標識板裏の落書きは褒められた話ではありませんが、ひらがな書きの名前だけが列記され、ほのぼのしたものでした。
しばし眺望を堪能して下山。周回ルートでの下山ですが、ここからのルートが驚きの急登でした。標高差約100mもないくらいですがロープ場の一気の下り。こちら側からの登りは、低山とはいえタフなもの。スニーカーでは厳しいと思います。やはり低山でも靴は最低でもライトトレッキングシューズがマストだなと改めて思った次第。反対側の登山口からは県道18号をひたすら歩き、登りで使った登山口を行き過ぎて展望台のある駐車場に戻ります。一部急登の坂がありましたが、全体に快適なハイキングコースでした。