富士山の麓にある「富士山こどもの国」で行われた野外イベント「NEC presents FUJI&SUN’24」。 音楽だけを楽しむのではなく、自然やアクティビティも充実し、ファミリーやフェス初心者にもおすすめしたい野外フェスです。
今回は2日目となる5月12日の朝にテントエリアにお邪魔し、「FUJI&SUN」の魅力などについて参加されている方にお話を伺いました! ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
東京から同僚とバイクに乗って参加
職場の同僚と参加した石橋さん、吉永さん、𠮷澤さん。石橋さんと吉永さんは東京からバイクで、𠮷澤さんは公共交通機関を使って来場しました。「FUJI&SUN」へは初参加です。
初日はバイクチームが9時半に到着してテントを設営したり、石野卓球のライブを見たり、お酒を飲んだりしながら過ごしたそう。2日目は民謡クルセイダーズのライブを楽しみにしているとおっしゃってました。
みなさんキャンプにはよく行っており、食事作りも慣れているようです。今回のキャンプ中には、もつ鍋、アヒージョ、ふぐの一夜干しやパスタを作りました。お話を聞いたのが、2日目の9時過ぎぐらいでしたが、昨晩の名残の空き缶などがたくさん置かれていました。
石橋さんたちが宿泊されていたのは、木々に囲まれたフォレストキャンプサイト。ここはフリーキャンプサイトになっており、好きな場所を選んでテントが立てられるエリア。なぜこのサイトを選んだのか伺ったところ、「延泊がしたかったので」とのことでした。
こちらのサイトは、延泊券2000円でイベント2日目の12日夜から13日(月)の朝まで宿泊ができるので、イベントを最後までじっくり楽しみたい方にはおすすめです。
1日目夜のテントサイトの雰囲気を聞くと、「ここはMOON STAGEに近く、23時過ぎまでライブをやっていたので音楽は遅い時間まで聞こえてましたが、サイト自体は家族連れで宿泊している人も多かったようで、けっこう早い時間に静かにはなっていましたよ」と教えてくれました。
今回はバイクでの参加のため荷物は少なめにしたかったようですが、テントは1人1台、焚き火台も1人1台持参しているので、結局荷物が多くなってしまったと言います。今回石橋さんが持参している焚き火台はお気に入りの品。バイクなので持っているものの中でもなるべく軽いものを選んで持ってきたといます。
最後に、キャンプインフェスの楽しさをまだ参加したことがない人に向けてお聞きしたところ、「キャンプだけでなく音楽も楽しめる非日常を味わえる場所だと思います」とお話してくれました。
飲食ブースをうまく使って時間はライブの鑑賞にあてる
続いて、東京から参加の中村さんご夫妻。
「ラインナップが魅力だった点と、好きなアーティストが出るので初めて参加します」。
初日の8時に会場に到着してテントなどの準備をしたら、あとはクレイジーケンバンド、優河 with 魔法バンド、cero、ペトロールズ、くくく(原田郁子&角銅真実)、くるり、never young beachと1日みっちりライブを楽しんだそう。2日目は民謡クルセイダーズ、ハンバート ハンバート、鎮座DOPENESS、柴田聡子、森山直太朗を楽しむ予定とのことでした。
滞在中はサイトでごはんはほとんど作らず、飲食ブースを利用したそう。
「スペアリブやトムヤムトマト麺などを購入し、テントサイトではお湯を沸かしたぐらいですよ」と中村さん。
ちょうどお邪魔した時間も、朝ご飯としてカップヌードルを食べられているところでした。通常のキャンプとキャンプインフェスの違いや魅力を伺ったところ、「ライブを見て疲れているので、寝床が近くにあるのが最高です」という答えが返ってきました。持参したNANGAの寝袋がすごく快適だったようです。
今回持参したギアの中でお気に入りは、DODのSUGOISSU(スゴイッス)。角度の調整ができ、座り心地が最高だそう。
最後にキャンプインフェスの楽しさをまだ参加したことがない人に向けてお話いただいたところ、「寝るところも音楽を聞くところも大自然の中というのが良いですよね。それと、丸2日間非日常を感じられるところや、周りでテントを張っている人たちとか、同じ空間で宿泊している人たちとの同士感を感じられるのも楽しいです」と話してくれました。