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「サイズ感」も「使い勝手」も抜群! 「車中泊女子」が選ぶ「用品付きホンダ車」とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


ホンダの純正アクセサリーを取り扱う「モデューロ」は、ホンダ車を自分好みにカスタマイズし、スタイリッシュかつ便利にするための用品を取り扱っています。その「モデューロ」が今年、30周年という特別な年を迎えました。

ドレスアップ&チューニングパーツだけではなく、アウトドアで活躍する用品や愛犬と快適にお出かけができるHonda Dog(ホンダドッグ)など、多様なユーザーに対応するラインナップも豊富な同ブランド。そのなかから今回は「車とアウトドア」をテーマにしたデモカー&アイテムをご紹介します。

N-VANで愛犬と車中泊ソロキャンプ

室内の床面がフラットになるため、多くの荷物を積めるN-VANは、はたらくクルマとしてはもちろん、アウトドアの相棒としても人気です。大人ひとりと愛犬なら余裕で一緒に寝転がれます。完全なフルフラットになるので、ワンちゃんが隙間に落ちる心配もありません。

また、初心者のソロキャンパーにもN-VAN用のアクセサリーはぴったりです。キャンプでテントとタープを設置するとなると、初めての人には難易度が高いと感じがちですが、「テールゲートカーテン」があれば、あっという間にテントの代わりに早変わりします。カーテンは開閉できるので、閉めればプライベートな空間としても活用できます。

N-VANのリアゲートに装着したホンダアクセスの「テールゲートカーテン」

荷室の両サイドとテールゲートの内側には、ネジ穴(ユーティリティーナット)が備わっているため、パイプやラック(棚)の取り付けが簡単でアレンジしやすいのもN-VANの特徴です。「ルーフインナーサイドパイプ」を付ければ、フックやハンガーをかけられますし、「ルーフインナーラック」を使えば頭上に収納スペースを確保できます。車内の頭上に収納スペースが増えると、床面積を広く保てるので便利です。

「ルーフインナーサイドパイプ」と「ルーフインナーラック」を付けたホンダN-VAN

リアバンパーには「外部電源入力キット」を装着可能です。オートキャンプ場などに設置されている外部電源設備と接続すれば、エンジン停車中でも車内でAC100Vの電気製品が使用可能となります。エンジンをかけずに電気製品が使えるため、バッテリー上がりを心配する必要がないのはもちろん、リアゲート側にいる人や愛犬への排ガスの心配も不要です。

ホンダアクセスの「外部電源入力キット」

大人4人用のキャンプギアが余裕で入るWR-V

今年販売されたWR-Vは、いま人気のコンパクトSUVということに加え、全グレード200万円台というお手頃な価格設定で注目を集めています。そんなWR-Vの展示として、2つのスタイルが用意されいました。1台目は上級グレードのZ+(FF)で、「4人でキャンプに出かける」がテーマとなっています。

ホンダWR-Vとテント

驚いたのは、見た目以上に多く積める荷室容量。荷室部分はクラストップレベルの458Lの収納が可能になっており、テント・マット・テーブル・イス・クーラーボックス・食器や調理器具まで4人分のキャンプグッズを余裕で積めて、これだけ積んでもまだまだ空いているスペースがありました。道中で食料の買い出しなど、荷物が増えてしまう時も安心して追加できます。

WR-Vのラゲッジルームにキャンプ道具を満載しているところ

そのうえ、パーセルカバーも付いているので荷物を見せたくないユーザーにとっては嬉しいポイントになります。また「ラゲッジトレー」があれば汚れてしまった荷物もお手入れが簡単なので、汚れを気にせずに詰められます。

ホンダアクセスのWR-V用「ラゲッジトレー」

このサイズで荷室が広いということは「その分居住空間が狭くなるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そんな心配もありませんでした。後席もゆったり座れて頭上クリアランスも十分に確保され、また足元空間もゆとりがあるので、長距離移動でも安心です。

WR-Vはひとり車中泊旅にもピッタリ

2台目のWR-Vは「一人でカメラ撮影旅の車中泊」がテーマ。クルマの外観は純正アクセサリー「TOUGH STYLE」のパーツを装着して、なかでもグリルはWR-V存在感が増してより力強い印象に。

「TOUGH STYLE」のグリルを装着したホンダWR-V

話をメインの車中泊に戻します。車中泊はその名のとおり車の中で寝ることですが、WR-Vは後席から荷室までが広いため、助手席を前に出してリアシートバックを倒すと、身長158センチの私は頭や足がぶつかることなく寝転がることができます。このワザを使えば身長180センチを超えるスタッフの方でも寝転がれると教えてくれました。

ホンダWR-Vでひとり車中泊をする女子

気になる点をあげるとすれば、シートを倒しても床面がフラットにならないことと、前席と後席の間にスペースができること。ですが、コンテナボックス(今回使っていたのは無印良品のそれでした)を入れると、ちょうど良くスペースを埋めてくれるので、これは賢い使い方だと思いました。

またリアシートは左右別々に倒すことができるため、スノーボードや釣りなど長い用品を積む際にも用途に合わせてアレンジが可能です。