嫌な臭いが充満して最悪…… 誰でもできるキャンプのゴミ持ち帰り対策の最適解とは

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  • ゴミの持ち帰りを推奨するキャンプ場
  • キャンプ場のゴミステーション
  • ZIPLOCKに入れた食材
  • タッパウェアーに入れた食材
  • お酢でつくった消臭スプレー
  • クーラーボックスに入れたゴミ袋

キャンプ場によってはゴミステーションが設置されておらず、ゴミの持ち帰りが必須の場合もあります。しかし、生ごみなどの臭い対策をしないと帰りの車内が悲惨な状態になることも……。そこで今回は、ゴミを持ち帰る際の「ひと工夫」をご紹介します。

水とお酢で即席の臭い対策スプレーが完成!

まず意識したいのは、「水漏れの防止」と「臭いの漏出防止」の2点。しっかり密閉して臭いを漏らさないようにすれば、移動時の臭い対策はもちろん、設営地などで野生動物の接近も防ぐことができます。汚れが付いたままゴミ袋に入れるのではなく、水で洗って汚れを落としてからゴミ袋に入れるのもポイント。

生ごみの場合は、ゴミ袋を二重にして対策します。厚みのあるチャックつきの袋など、密閉できるものを使うのもおすすめ。割り箸を捨てる時は、袋に穴が開かないように小さく折ってから入れましょう。

水気のある生ごみには、灰を混ぜると水分を吸ってくれる効果があります。ほかにも、消臭スプレーを振りかけておくことも対策のひとつ。消臭スプレーを忘れてしまった場合は、お酢と水を1対2の割合で混ぜたスプレーで代用できますよ。

ゴミの持ち帰りに活用できるアイテム

ゴミをスマートに持ち帰るために活用したいアイテムが「クーラーボックス」です。ゴミ袋を入れて持ち帰れば、見た目も気になりません。ゴミを入れる際は、氷を足して冷えた状態を保っておくと臭いの発生を抑えられます。

その他には、防水バッグを持参しておくとゴミの持ち帰りに使えて便利。中身が見えにくく、汚れても洗って清潔に保つことができるのでぜひ試してみてください。また、車内に防水シートやビニールシートを敷いておけば車内の汚れ付着の防止に。ルーフボックス付きのクルマなら、ルーフボックスにゴミ袋を入れて持ち帰る方法もおすすめです。

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