変わり種感ハンパない! ザクザク食感がクセになる、激ウマ「ザクだれ炒飯」を作ってみた

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これは美味い! ザクザク食感の「ザクだれ炒飯」

商品の説明には「ニンニクやタマネギなどの具材と香りの良いオイルを合わせた、香ばしくザクザクとした食感を楽しめる塩だれ風味の焼肉のたれ」とあります。もちろん焼肉のたれとして開発されたものなんでしょうけれど、この説明を見た限り、どう考えても炒飯にもジャストフィットしそうな予感です。

せっかくなので、これは炒飯を作るところからやってみましょう。

例によって、熱々の鍋に油を入れ、溶き玉子をかき混ぜ、ごはんを投入。続いて塩+コショー+うま味調味料はいつも通り……にしたいところをちょっと量は控えめにしておいて、具材を投入。そして最後の仕上げの段階で、醤油を入れる代わりに「焼肉ザクだれ」を小さじで1杯、2杯。うん、悪くない。ここはちゃんと味見をしながら量を調節していきましょう。

いやあ、これは大成功ですね。マジで美味い。たれに入っているニンニクの旨みも素晴らしいですが、何よりフライドガーリックのザクザクとした食感が新鮮でいい。

このたれ、思ったより塩っ気はそう強くないので、つい多めに入れてしまいましたが、そのせいでザクザクが過ぎた感じはあります。もう少し炒飯としての味付けをしっかりやっておいて、フライドガーリックは程々の量にしておいた方が、もっとおいしさは増すような気がします。

「焼肉ザクだれ 塩だれガーリック」は、焼肉によし、炒飯によしということがわかりました。ならば、他の炒め物や焼き物料理でも力を発揮しそうですから、今後もいろいろ試してみようという気になりました!

【著者プロフィール】
■とみさわ昭仁(とみさわ・あきひと)
1961年東京生まれ。フリーライターとして活動するかたわら、ファミコンブームに乗ってゲームデザイナーに。『ポケモン』などのヒット作に関わる。2012年より神保町に珍書専門の古書店「マニタ書房」を開業。2019年に閉店後は、再びフリーライターとして執筆活動に入る。近著に『レコード越しの戦後史』(P-VINE)、『勇者と戦車とモンスター』(駒草出版)など。

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