鶴峠からのバス登山ならそのまま小菅まわりがボーナス
鶴寝山へはマイカーでの松姫峠からの登頂か、奈良倉山登山で利用するバスでの鶴峠からの入山のどちらかになると思います。松姫峠にはバイオトイレが設置されているので、鶴峠から約1時間半から2時間で登ってきた登山者には最適な利用環境を提供してくれると思います。マイカー派の方には奈良倉山ピストン+鶴寝山ピストンでも2時間少々と、コンパクトな山行ができます。
![鶴寝山の登山道標識](https://www.sotolover.com/wp-content/uploads/2024/06/tsuruneyama_03-1024x683.jpg)
写真は晩秋に近い時期のものですが、牛ノ寝通りは紅葉ハイクの素晴らしさで人気の稜線ルートで、西方には人気の大菩薩嶺が控えており、大菩薩峠からの縦走ファンが秋の彩りを全身に浴びることができることで、年々縦走するハイカーが増えているようです。
![秋の彩りを愛でることができる紅葉](https://www.sotolover.com/wp-content/uploads/2024/06/tsuruneyama_04-1024x683.jpg)
紅葉シーズンなら鶴峠から登ってきたら、奈良倉山で秀麗富嶽十二景を味わい鶴寝山で関東の富士見百景を堪能し、そのまま稜線を大マテイ山まで紅葉のトンネルを伝い、道の駅小菅に降りるロングルートがオススメです。道の駅小菅からならJR中央本線の大月駅と上野原駅の2駅でバスダイヤがあるので、都合の良い方を選べるメリットも見逃せません。
![道の駅こすげ](https://www.sotolover.com/wp-content/uploads/2024/06/tsuruneyama_05-1024x683.jpg)