神聖なる山の息吹を感じる矢立の杉の巨木
昭和13年（1983年）に笹子隧道が開通し、昭和33年に新笹子隧道が完成したことで、この旧道は交通量が激減し、今では登山者専用道路の様相を呈していますが、それでも新緑や紅葉の季節にはこの巨木を愛でに多くの観光客が訪れます。歌手の杉良太郎が歌う矢立の杉の歌碑が置かれ、音声式ガイドも設置されています。
静かに山中に居立する巨木からは神聖なる山の息吹を感じます。だからでしょうか、笹子雁ヶ腹摺山への山行で、このロングトレイルを選ぶ登山者の方も多いようです。
【秀麗富嶽十二景】笹子の山中に静かにたたずむ神聖なる巨木の矢立の杉
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