時間ができれば、いつでも自由に旅に出られるキャンピングカーがあるアウトドアライフは憧れでもあります。コロナ禍を経て、日本ではキャンピングカー需要が高まり、年々登録台数を増やしています。
安全なくるま旅にはチューニングが不可欠
軽自動車ベースのキャンピングカー(軽キャン)からハイエースやカムロードベースのキャンピングカーなど、そのスタイルや使い勝手はさまざまです。長期の休暇を取って日本縦断の旅に出ることもでき、自由気ままの旅が最大の魅力です。その反面、居住性を高めるためにまさに移動できるマイホームであるキャンピングカーは、架装することで自ずと車両重量が嵩張りがち。
その結果、乗り心地やブレーキ性能は劣りがちで、トヨタ・カムロードやハイエースのスーパーロングベースのキャンピングカーは、車両が重くなることでブレーキは効きにくくなり、また前輪・後輪をバランス良くチューニングすることが不可欠です。
キャンピングカーをチューニングする必然性とは
元々、車体が重たいことから「ゆっくり走ってるから、問題なし」というくるま旅キャンパーさんも多いかと思いますが、急制動が強いられる場面も少なからずあります。当然、架装されているためクルマは止まりにくく、またサスペンションを強化してあげることで、初めて安全で快適な旅を満喫できるようになります。
そこで大阪府堺市に本社を構えるUIビークルでは、キャンピングカーをより安全で快適に走らせることができるチューニングメニューを用意しています。
カムロードからタウンエースまで各種パーツを設定
まずUIビークルでは、どうしても車両重量が重くなってしまうキャンピングカー用(トヨタ・カムロードやハイエース、タウンエース)に、それぞれブレーキパーツの強化アイテムをラインアップ。
前輪用にはブレーキパットとブレーキディスクローターを用意しており、後輪用にはブレーキシューをラインアップ。さらにフロントタイヤの接地感が希薄に感じられるキャンピングカーの乗り味をスタビライザーやショックアブソーバの強化によって、ふわふわ感を解消。フロントには強化タイプに、純正ではリヤにスタビライザーを持たないので、追加スタビライザーの装着で、シャキッとした走りに改善させることができます。
キャンピングカー架装によってどうしても車体上部が重くなることで、振り子のようにクルマが大きく揺れてしまいます。そこでスタビライザーの投入は不可欠。アンチロール性能を高めることで、キャンピングカーの走りを大きく改善することができるようになります。