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【秀麗富嶽十二景】縦走プランを大菩薩峠から大菩薩峠からイッキの縦走で小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山制覇

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  • 大菩薩峠の道標
  • 絶景富士山に会える日帰り低山20のカバー
  • 大菩薩峠介山荘のガーゼタオル
  • 大菩薩峠の介山荘
  • 唐松尾根分岐の公衆トイレ
  • 大菩薩連嶺の福ちゃん荘
  • 大菩薩嶺の登山
  • 牛奥ノ雁ヶ原摺山の山名バッチ

秀麗富嶽十二景の一番山頂と二番山頂を結ぶ縦走の起点に、大菩薩嶺登山口である上日川峠を選ぶ登山ファンが多く見受けられます。秀麗富嶽十二景は山梨県の4山系のひとつである大菩薩・道志山系に分類されることからも、大菩薩峠との親和性の高さはむしろ当然と言えるものです。富士山の眺望に優れた縦走スタートを大菩薩峠から、というプランはいかがでしょうか。

秀麗富嶽十二景を飲み込む小金沢連嶺と大菩薩連嶺

小金沢連嶺とは狭義では石丸峠から湯ノ沢峠までの小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳と言われていますが、広義ではさらに南に向かって大蔵高丸〜ハマイバ〜米背負峠までとも言われています。一方、大菩薩連嶺とは大菩薩嶺の北の鶏冠山に始まり、丸川峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜滝子山に至る峰々を言います。規模感では明らかに大菩薩連嶺の方が長大なルートと言えます。

大菩薩嶺の登山

いずれにせよ、公共交通の利便性の面から言っても上日川峠までバスで登りきり大菩薩峠を廻るプランをお勧めします。縦走中は富士山を南正面に見ながらという贅沢なトレイル。地図を広げ、矯めつ眇めつしながらでも楽しい山旅です。実際には恐ろしくタフなルートで、途中からのエスケープルート自体もやたらと長いことで知られていますので、思いつきの前に自身の脚力と向き合う時間も必要なのはいうまでもありません。大菩薩峠〜小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山の二番山頂群の完登から、すずらん昆虫館前バス停に降りる代表的な縦走から始めてはいかがでしょうか。

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