日本の滝百選に選ばれる名瀑でキャンプ泊
コテージエリアと遊歩道でつながる広大なキャンプフィールドには、フリーサイトや電源サイトなど、合計100サイトを用意。目の前を流れる日置川の下流部に位置し、荘厳な関之尾滝をテントから眺めることができます。施設内には用水路を利用した水遊び場もあり、子供たちが安心して遊べます。桜の季節にはお花見キャンプが楽しめるサイトもあり、来年の春キャンプは激しい争奪戦が繰り広げられることが予想されます。
もちろんキャンプフィールド内にも売店を併設する管理棟が置かれ、アルコールや飲み物、アイスクリーム、お肉なども販売。キャンプ中に食材が足りなくなっても安心です。管理棟に付属するサニタリー施設には男女別のシャワールームや温水式のトイレも完備。シャワールームには車イスでも利用できるバリアフリーを採用した大型ルームも併設されています。利用に関しては九州地方の風習である“家族風呂”としても使えるので、小さな子供から目を離すことなく一緒にシャワーが使えるのでママさんも安心です。
カーフェリー利用で関西圏からも足を運べばす
キャンプと自然を融合し、宮崎県と都城市とともに6年の歳月をかけて誕生した新たなるランドマーク。豊かな自然とキャンプという趣味をマッチングした「スノーピーク都城キャンプフィールド」は、地方創生、地方活性化という目的を果たし、過疎化や雇用の衰退に悩む地方都市にとって“新たな可能性”を示唆したことは間違いありません。
日本には豊かな自然が数多く残され、その自然と共存するキャンプやアウトドアという趣味が日本の未来を大きく変えていくのかもしれません。アクセスには宮崎〜神戸間を結ぶカーフェリーが就航されており、関西圏のキャンパーにも利用しやすい条件が整っています。同施設ではキャンプ道具一式をレンタル(要予約)できるプランもあるので、遠方から訪れてみたいという人にもおすすめです。