2024年3月30日(土)、31日(日)の2日間、代々木公園で開催された「アウトドアデイジャパン東京2024」。広大な会場にはアウトドアメーカーや関連ショップ、自動車メーカーなど126ものブースが並び、2日間の開催で約12万人のアウトドアファンを熱狂させました。ここではソトラバ編集部が同イベントに潜入し、気になったブースでみつけた注目のアイテムをご紹介したいと思います。
ファンベンチレーションでテント内の熱気を排出
数あるブースのなかでも、多くのファンを集めていたのがコールマン。キャンプ&アウトドア用品の中心的な存在として認知されおり、ランタンやツーバーナー、フォールディングチェアはキャンパーのマストアイテムとして高い人気を誇っています。アメリカで生まれ、現在まで120年を越える長い歴史は伊達ではなく、初心者からベテランまでを魅了し続けているのです。
そんなコールマンのブースで注目したのが2024年モデルとして展示されていた2つのテント。1つ目はファミリーキャンプにおすすめの「タフ2ルームDX/3025」(税込価格:9万8780円)です。メインクロスフレームにフロントフレームを追加することでリビングルームの居住性を向上。さらにフロントに配置されたポールを使うことでリビングルームを拡大することができ、快適性と居住性を両立してくれます。
リビングの両サイドはDドアスタイルのファスナー開閉式となり、スムーズな出入りを実現。また、別売りのリバーシブルファンベンチレーションを3つ取り付けることができ、テント内の換気と共に夏場のテントでの快適性をアップさせることができるのは大きな魅力といえます。フルスカートを採用したデザインは肌寒い春や秋でも冷気の浸入を抑えることができるので快適です。本体サイズは約640cm×320cm×205cmとなりますが、収納時には約Φ34cm×74cmのコンパクトにまとめることが可能です。