「とにかく釣りの楽しさを伝えたい!」をテーマに、釣り好きメンバーが各地を巡るYouTubeチャンネル『釣りよかでしょう。』。「堤防の足元で日本記録更新しました。」と題された動画には、堤防釣りとは思えない巨大なアジをゲットする場面が捉えられていました。一体どのような展開があったのでしょうか。
あまり期待できない状況でのスタート
過去に大きなアジが釣れたスポットの近くに陣取り、まずは探りを入れていくメンバーたち。地元民の情報では、ここ数日何も釣れていないとのこと。「あと1時間半くらい何もないと思う」「暗くなる瞬間にアジが入ってくるかもわからない」などと言いながら、ゆったりした時間が過ぎていきます。
何度か当たりはくるものの、なかなか釣り上げることができません。するとメンバーのひとり・こだまさんの「おお! キタっ!」という声が辺りに響きます。銀色のキラキラした魚が見えて、「デカそう! デカそう!」「アジじゃないすか!?」とメンバー一同大盛り上がり。奮闘の末に釣り上げたのは、カンパチの若魚ネリゴでした。
ついにアジがかかる!
辺りが薄暗くなってきて、周囲に立つ街灯も点灯。アジがかかりやすい時間となり、メンバーはジグやワームをチョイスして釣り糸を垂らしていきます。エイが泳いでいるのを見ている最中に小さめのアジを釣り上げることに成功し、期待はますます高まることに……。
さらに30cmほどのアジをゲットすると、メンバーは「イエーイ!」と声を上げて大興奮。とはいえアジが釣れる時合いは一瞬なので、採寸よりも釣りを優先して忙しなく動きます。アジを狙って針を落とすポイントは、ボトムから中層の間。しかしアタリの感触はあるものの、なかなか釣れません。