直営ストアではスノーピーカー垂涎のアイテムが取り揃う
ここまでの紹介であれば隅々まで整備の行き届いた快適なキャンプ場の一つといえますが、スノーピークが手掛けた「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」の魅力は、管理棟の木のぬくもりと香りが漂う美しいデザイン空間にスノーピーク直営ストアも併設。キャンプ道具やアパレル、雑貨などのカタログ製品が揃います。同店でしか手に入らないTシャツ(3,960円)やステッカー(1,320円)、キャンプフィールド専用のピンク色のシェラカップ(3,960円)などが用意され、いずれもスノーピーカー垂涎のアイテムです。
同棟には地元のそば粉を使用した本格的な上南摩そばが楽しめる日本蕎麦屋「竜がい」、地元の人気コーヒー店「日光珈琲6」、栃木県の特産品が並ぶショップが軒を連ね、キャンプと共に栃木グルメが楽しめます。
弱アルカリ性炭酸水素塩冷鉱泉の温泉とサウナも!
そして「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」の名の通り、同施設には温浴施設を併設。豊富な湯量を誇る大浴場は内湯と露天風呂の広々とした湯舟があり、屋外の休憩スペースには地元の深岩石を使ったベンチのほか、スノーピーク製チェアがずらりと並び、外気浴を楽しむことも可能です。施設にはサウナルームが完備され、自然豊かなキャンプで心を癒し、温泉とサウナで体を整えるのもおすすめです。
温泉の泉質は弱アルカリ性の炭酸水素塩冷鉱泉となり、地元では上南摩温泉として知られ、冷え症や皮膚乾燥症、切り傷などにも効果があるとのこと。入浴料700円で日帰り入浴することもでき、近隣住民の方と裸のお付き合いができるのも「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」の魅力です。
栃木県、鹿沼市、そして民間企業であるスノーピークが力を合わせて作り上げた「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」は、地方創生のモデルケースとして大きな期待が寄せられています。利用客が増えることで地元に雇用を創出し、新たな財源を生み出す豊かな自然を巧みに利用した同施設は、キャンパーにとっての楽園であり、キャンプを楽しむことが鹿沼市を応援することにつながるウィンウィンの関係が成立。
スノーピークが手掛ける関東初の直営キャンプフィールドは、雄大な自然と充実した設備を持ち、心ゆくまでキャンプが楽しめる素晴らしいロケーション。話題のキャンプ場だけに予約を勝ち取る争奪戦は必至ですが、その苦労を買ってでも訪れる価値はありといえます。