ソロキャンプでもグループキャンプでも、身も心も温かい気持ちにさせてくれるのが焚き火。炎のゆらぎはもちろんのこと、焚き火台や燃焼物といった道具のたたずまいも含めて、眺める人を心地よくしてくれるものです。
このたびアウトドアブランド「LOGOS(ロゴス)」からリリースされたのは、丸太に直接着火する焚き火用のアイテム。人気商品の「ロゴス・スウェーデントーチ」での焚き火を、手軽に楽しむことができる「ロゴス ショート・スウェーデントーチ」です。
北欧スタイルの焚き火は丸太から立ち昇る穏やかな炎
スウェーデントーチは古くから、北欧で親しまれている焚き火のスタイル。一般的な焚き火は火床に薪をくべたり、焚き火台の上で燃料を燃やしたりする形ですが、スウェーデントーチは丸太に切り込みを入れ、直接点火して焚き火を起こします。
炎が立ち上がる秘訣は、丸太に入れる切り込みの形状にあり。トンネル穴に着火剤を入れて点火すると、十字に刻んだ切り込みが通気口の役割となり、着火剤へ向けて空気が上昇するため、効率よく燃焼する仕組みとなっています。
人工的な器具を備えず、丸太から立ち上がる自然の中であるがままの炎の姿が、なんとも幻想的です。
別売りのライターや火吹き棒で炎をコントロール
「ロゴス ショート・スウェーデントーチ」は、このスウェーデントーチの炎を手軽に楽しめるよう、従来品よりも短いサイズの丸太を用いたトーチ。燃焼時間は約80分、調理に用いると30分が目安で、ソロキャンプの火元や明かりにするのにちょうどいいスペックです。
使い方は丸太そのもののため、一般的なストーブやランプに比べ少々コツがあり、別売のギアを活用するのがおすすめです。着火の際に使える「防水ファイアーライター」は、着火剤を設置したトンネルのサイズにピッタリな形状。「ロゴス 着火バーナー」も併用すれば、よりスムーズに着火できます。
炎の大きさを調整したり維持したりするには、「ロゴス 火吹き棒」が役立ちます。炎が弱まった際に切り込みから空気を吹き込めば、燃焼が促進されて炎が再び上がります。