キラキラ綺麗な青い海、1年中暖かい気候にパイナップル園や水族館……。“南国の島”というイメージが強く、海に注目が集まりやすい沖縄ですが、じつはキャンプを楽しめるスポットがあることをご存知でしょうか?
今回は「遊覧船に乗ってやんばるの大自然を満喫」「沢下りをしながら植物や生き物と触れ合う」「コーヒー豆の収穫体験」など、たくさんのアクティビティを楽しむことができるキャンプ場をピックアップしてご紹介します。一味違う【沖縄エリア】を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
やんばるの大自然を“遊び”ながら“学ぶ”
【施設名】東村村民の森 つつじエコパーク(沖縄県国頭郡)
まずは沖縄県国頭郡に位置する「東村村民の森 つつじエコパーク」からご紹介。東京ドーム約5個分の広大な敷地内には、バンガローが全14棟、キャンプ場が全60サイト用意されています。バンガローのテラスではBBQを楽しむことができ、キャンプ場ではキャンプ用品一式の貸し出しもあるので、手ぶらで行って楽しむのにぴったり。
宿泊以外にも様々なアクティビティが充実しています。たとえば沖縄初のダム湖専用遊覧船「自然観察船ゴンミキ号」では、世界遺産エリアで亜熱帯照葉樹林ウォッチングを満喫。自分で身体を動かしたい人は、やんばるの大自然に抱かれる天然の沢下りを楽しみましょう。また野外活動を中心に、心理学や体験学習の手法を取り入れた“プロジェクトアドベンチャー”も用意されています。
施設内にはパークゴルフやパイナップルがモチーフのアスレチック遊具も設置されているので、自分のスタイルに合ったアクティビティを選んでくださいね。
【データ】
■施設名:東村村民の森 つつじエコパーク
■住所:沖縄県国頭郡東村字平良766-1
■営業期間:年中無休
■URL:https://www.tsutsuji-ecopark.com/
思いっきり身体を動かしたい人におすすめ!
【施設名】沖縄県総合運動公園 オートキャンプ場(沖縄県沖縄市)
沖縄県沖縄市の「沖縄県総合運動公園 オートキャンプ場」は、日帰りでも宿泊でも楽しめる施設。日帰りだと1区画8名までで1370円とかなりリーズナブルに利用できます。ちなみにオートキャンプ場が設置されている“沖縄県総合運動公園”は、昭和62年に開催された海邦国体の主会場として整備。緑と海と太陽をテーマに、スポーツゾーン・森と水のゾーン・海兵ゾーンにエリアを分けられた広域公園です。
水泳プールやテニスコートなど6つのスポーツ施設の他に、レクリエーションプールや大型遊具など家族連れで楽しめる施設が盛り沢山。また、サクラ餅作り体験や夏休みワークショップなど季節ごとのイベントも充実しています。
公園内ではキッチンカーの出店もあり、大判焼きやたこ焼きなどの定番品からみそチキン丼などの変わり種まで楽しむことができます。こちらは日替わり出店になるので、施設の公式サイトでどのキッチンカーが来るのかチェックを忘れずに。
【データ】
■施設名:沖縄県総合運動公園 オートキャンプ場
■住所:沖縄県沖縄市比屋根5-3-1
■営業期間:1月5日~12月27日まで(火曜定休)
■URL:https://okinawa-kenso.com/?page_id=101