だんだんと暖かくなり、外に遊びに出かけるのが気持ちいい季節になってきました。休暇を利用して「キャンプに行こうかな?」と思っている方もいるのではないでしょうか。せっかくなら、普段はできないような体験ができる場所に行ってみたいですよね。
そこで今回は、「南関東」エリア・神奈川県で“マス釣り・つかみ取り”ができるキャンプ場を探してみました。川や森が近くにある環境で、のびのびと遊びを楽しめるスポットばかりです。連休や長期休暇にキャンプを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
自然すべてが“アクティビティ”になるキャンプ場
【施設名】BOSCO Auto Camp Base(神奈川県秦野市)
まずは神奈川県秦野市にある「BOSCO Auto Camp Base」から。できるだけ人工的なものを置かず自然そのものを活かしている同施設は、森や川などの環境すべてがアクティビティです。敷地内にはクルマで乗り入れられるオートキャンプサイトや大型テントが常設してあるセットアップテントサイトだけでなく、宿泊できる山荘の用意も。キャンプに慣れている方から初心者の方まで楽しめるようになっています。
各サイトには炊事場やトイレがあり、水場は温水の利用が可能。寒い時期でも快適に使用できます。また24時間利用できるコイン式のシャワーが2カ所設置してあるため、水遊びの後や寝る前に体を洗いたい方におすすめ。
同施設内の釣り堀ではニジマス釣りが楽しめます。釣り上げたニジマスは調理して食べられるため、新鮮な川魚をその場で味わえるのは嬉しいポイント。夏季にはつかみ取りのいけすがオープンします。活きの良いニジマスを追いかけて、子どもと一緒に童心に帰ってみてはいかがでしょうか。
【データ】
■施設名:BOSCO Auto Camp Base
■住所:神奈川県秦野市丹沢寺山75
■営業期間:施設サイトをご確認ください
■URL:https://www.moroto.co.jp/bosco/
充実のレンタル品&施設で初心者やファミリーにも
【施設名】神之川キャンプマス釣り場(神奈川県相模原市)
神奈川県相模原市の「神之川キャンプマス釣り場」は、神之川沿いにある自然豊かなキャンプ場です。レンタル品が充実しているため、キャンプグッズが揃っていない初心者の方や、荷物を少なくすませたいファミリーにもぴったり。
河川敷には桜や紅葉の木が植えられており、訪れる季節によって見える景色が変わります。オートサイトキャンプや6畳・12畳のバンガローが並び、めずらしい高床式のバンガローも。高床式は建物下でバーベキューができるため、日よけや雨よけになって便利です。
キャンプ場にはゴミが捨てられる集積場があり、持ち帰らなくていいのも魅力。ほかにも大きな湯船にゆっくり浸かれるお風呂や、洗濯ができるコインランドリーなども設置されています。
同施設ではニジマス・イワナ・ヤマメの釣りだけでなく、マスのつかみ取りも体験可能。水遊びができるエリアもあり、大自然の開放感の中で大人も子どもも楽しめます。また、22時までは花火もOK。日中はアクティブに釣りや水遊びを、夜は花火やたき火を満喫してリラックスタイムを過ごしてくださいね。
【データ】
■施設名:神之川キャンプマス釣り場
■住所:神奈川県相模原市緑区青根3685
■営業期間:通年
■URL:https://www.kannogawa.jp/index.html