消火に役立つ、だけじゃない
ポイントとしては、燃えさしをギュッと集めて空気の通り道をなくしてから振りかけたほうが、より重曹のパワーが発揮される。
また粉末状で使いやすく、焚き火台を傷める心配がない。必要な量は台の大きさによるが、私は常に2袋は携帯している。
また、鍋の焦げつきや煤汚れは重曹できれいに落ちる。使い方は水と重曹を入れて沸騰させるだけ。冷めたら軽くこするだけでも驚くほど落ちる。
ちなみに私が使っている重曹は、コーナンオリジナル重曹。
消火後、燃えさしの山の状態だと、熱が逃げにくい。
燃えさしを崩して、全体に薄っぺらく広げることで熱が下がりやすくなる。
【データ】
書名:『焚き火と道具』
出版社:山と溪谷社