スマートフォンをバイクのハンドル部分に設置し、ナビとして使用するのはライダーの間では定番の手法。しかしスマートフォンはバイクのナビ用には設計されていないので、突然の雨や飛来する埃によって故障する心配があります。そこで今回は、最新のガジェットブランドを取り扱う「VANLINKS」が2月29日に先行予約販売を開始した「バイク専用マルチスマートモニター」に注目。機器の概要や特徴について紹介していきましょう。
シンプルな見た目で運転サポート機能を完全網羅
バイク用スマートモニターというと音楽やナビ機能だけと思われがちですが、「バイク専用マルチスマートモニター」は運転サポート機能が盛りだくさん。付属のカメラや空気圧センサーなどを取りつけることで、ドライブレコーダー・タイヤ圧監視システム・安全走行支援システムといった機能が1台で完結します。そのためパーツ購入に多額の費用が掛かったり、取り付けた機器の多さで車体がゴテゴテになる心配がありません。
6.1インチの鮮やかなディスプレイでナビゲーション
画面の大きさは6.1インチ。スマホと同じ感覚で操作しやすく、1440×720ピクセルの高解像度と最大1000nitの輝度ピーク値を誇り、光の加減が厳しい状況でも即座に視認できます。
手持ちのスマホとワイヤレス接続すれば、Apple CarPlayやAndroid Autoを駆使してナビとして使用が可能になるだけでなく、スマホに搭載のアプリがそのまま使用可能に。地図アプリはもちろん、音楽の再生、メッセージの送信、通話など各種アプリの表示・使用もできます。
また、音楽用のコントロールパネルとナビ画面を同時に表示することも可能。操作のたびに画面を切り替える必要がありません。