オートバイ用アフターパーツメーカーのデイトナから、「ホシゾラハイブリッドマット5(ファイブ)」の一般販売が2024年3月8日 (金)から開始されました。
寝心地と収納性を両立したバイカーに優しいエアマット
インフレータブルマットの寝心地とエアマットのコンパクト性の長所を融合し、切り離せることで多機能化を実現した、デイトナアウトドアのneGlaシリーズ「ホシゾラハイブリットマット5」は、寝心地と収納サイズがトレードオフの関係性にあるキャンプ用スリーピングマットです。
バイクツーリングキャンパーにとって悩みの種は、収納スペースに余裕が少ないこと。バイカーにとって定番の銀マットは、キャンプらしさがあるけれど大きくて薄いほか、ウレタンクッション入りのインフレータブルマットは、厚みがあればあるほど寝心地は良いけれど嵩張るし重い……。エアマットはコンパクトだけど不安定な寝心地に課題があるなど、そんな悩みをズバッと解決してくれるのがキャンプ用スリーピングマットの「ホシゾラハイブリッドマット5(ファイブ)」です。
山岳用マットに使われる高級薄型生地を採用
コンパクト収納を実現するのは、寝心地に影響が少ない脚の部分をエアマット化することでコンパクトさを実現。生地はデイトナの別アイテムで使用している75dポリエステルに対して、約23%軽量でハイスペックな山岳用マットに採用される高級薄型生地20dナイロンを採用。収納袋に使用するベルト幅は10mm、コードの太さ2mmの細いタイプを採用し、マット収納時のゴムバンドをひとつに絞り、幅も半分に変更するなど、寝心地や機能面といった部分に影響しない箇所を、グラム単位でとことん詰めて軽量化を実現しました。
また、厚さ3.5cmの前作よりも厚さ5cmのウレタンに肉抜きした素材を採用したことで、寝心地を重視。ツーリングキャンプでも便利で、コンパクト収納ができて快適な就寝をサポートしてくれます。また、デイトナ製の別売品のピロ−(品番:34251)と組み合わせれば、スナップボタンでジョイントできるので、「寝ている間にピローがどこかにいってしまった」ということも防げます。
ほかにも、エアバルブには吹き込み時にエアが抜けない1wayバルブを採用。膨らませやすい仕様になっているのも魅力のひとつです。